リフレクソロジーで聴く、世界とからだの調子(トーン)
リフレクソロジー(reflexology=反射学)はホリスティックセラピーのひとつです。
体の皮膚表面(フットリフレクソロジーの場合は足)に人体の縮図を投影した「反射区」に施術者の手指で圧を加えながら、滞った気血の流れを改善し、エネルギーによってつながっている臓器、腺の働きを活発にして、からだ全体のバランスを整えます。
施術者はクライアントのからだが、自然に治癒力を取り戻すお手伝いをします。
医療行為ではないので、投薬や診断は行いません。
反射区を使った加圧療法は古代から世界中で行われており、長い研究に裏付けられた効果が認められています。
病気そのものをとりのぞくことはできませんが、症状の緩和を助けることから、さまざまなケアに有効です。
全身マッサージではないので着替えも必要なく、寝たきりの方や、動けない方、子どもから大人まで誰でもセッションを受けていただけます。
南アフリカDI(ドーガン・インターナショナル)認定
セラピューティック・リフレクソロジー
リフレクソロジーの先進国デンマーク出身のインガ・ドーガンによって体系化されたリフレクソロジーです。
反射区への刺激と全身の気血の流れを考慮した経絡療法を融合させ、東洋医学の五行の考え方を取り入れたコンサルテーションを行います。
南アフリカ共和国ではこの施術法の効果によってリフレクソロジーが世界で唯一、国家資格として認められ、さまざまな病気の方へのケアは勿論、補完医療や予防医学として活用されています。刺激の強さは中程度で、その日の体調に合わせ加減いたします。
DI認定セラピューティック・リフレクソロジーでは病気と身体、心、魂を切り離さず、クライアントの全体に働きかける施術と、生活に寄り添ったアドヴァイスを行います。
セラピューティック・リフレクソロジー・ジャパン ホームページ
About Meridian and Five Elements(English)
Reflexology Case Studies (English)
Dougans International HP
Dougans International
十音のリフレクソロジー・セッション
日々の合間、一息つくお手伝いをします
十音のセッションは、セラピューティック・リフレクソロジーの手技にゆったりとした間合いをあわせた「足からの全身手入れ」の時間。
フルセッションは足のみ約90分のプログラムです。
まず普段の足の状態をお運びください
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最初に足湯または清拭
今日の調子についてお尋ねします。
痛みや辛さなどがございましたらなんでもお話ください
お話ししながらその日の気持ちにあわせ植物精油の調合を行います
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次に刺激
身体への負担がすくない
「ゼログラヴィティ姿勢」のリクライニングチェアを使用します
オイルやクリームを使わず、施術者の手のみを使って
足の28個の骨にある筋肉の起始/停止に刺激を置いていきます
下の写真のように親指の関節を曲げ
ポイントで刺激するローティング・サムテクニックが特徴です
経絡療法に近いと言われる垂直の圧で足裏をくまなくスキャン
指の置かれるところにただ気持ちを置いたり、お眠りになってゆっくりお過ごしください
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最後に調整
植物精油を希釈したホホバオイルを使い
「第2の心臓」ふくらはぎに手をすべらせ加圧します
姿勢と調子に変化を及ぼす3つの足裏アーチと趾(足指)の力が戻ってきます
トーンアップ Tone-upすることだけではなく、時には緊張状態の心とからだをニュートラルな状態へのトーンダウンTone-downが必要な時もあります
手技の使い方と精油成分の組み合わせは完全オーダーメイドです
ご自身だけの丁度よいトーンを見つけ、日々を過ごしやすくしてください
また無理なく継続してセッションを利用していただくことで、ご自身の体質や気質を知り、変化を乗り越えるためのしなやかな芯をつくることができます。
十音はその変化のそばに居て、かかりつけリフレクソロジストになります