毎年、2週間ほど海外へ旅をすることにしています。
今年は6月後半に2週間のお休みをいただきました。
昨日戻りました。
一昨年は中欧、昨年は北欧と回って、今年はイギリスへ行きました。
イングランドのロンドンに1週間ほどじっくりといた後、スコットランドのグラスゴーとエディンバラをまわり、ハイランドとネス湖をめぐるツアーにも参加してきました。
夏至もストロベリー満月もあって、ヨーロッパは夏まっさかり。サッカーのユーロ2016という大きなリーグ戦も、ウィンブルドンも、日本対スコットランドのラグビー戦もありました。EUに残留か離脱かの選挙も。
今思えば大変な時期に滞在したのですが、ロンドンの街なかは表面は変わらず、耳を済ましても英語が聞こえてこないぐらい多様な人種の観光客に溢れていました。
日常生活もとりあえず回っており、大きなストなどもなく、多くのひとが働くシティのあたりではアリの巣のような狭い地下鉄の連絡通路を、大きな人たちが怒涛の勢いですれ違って歩くので(エスカレータもすごく速いし!)、むしろ日本に帰ってラーメン屋でビールを飲みながら目白通りをながめたとき、人々がゆったり堂々と歩いているように見えたほどです。
十音は明日からセッション開始です。
7月4日からは朝時間(7:00以降)セッションも開始することになっています。
小さなお土産と一緒にご予約お待ちしています。ご褒美でなく、日常気軽にお越しください。
そういえば、日本を発つ直前に雑誌<セラピスト>の取材をいただきました。学校を紹介する記事の中、卒業生1人目としての小さなご紹介をいただけるようです。
自分が身につけた仕事のことで、自身にインタビューをされるのはとても新鮮な体験でした。改めて、わたしはリフレクソロジストになりたかったのだなあと静かに実感しました。
「セラピー」とか「サロン」という言葉が手技療法を少し気取ったものや、がんばらないと受けられないご褒美に見せてしまっているとも常々思っていたので、今回、十音のセッションルームのことを整理でき、ありがたかったです。
雨が降って洗った大判タオルも乾きにくいので...と思いつつ旅へでかけたら、
思いがけず空梅雨が続いているようです。
飛行機で上空からおりてくると、この雲の上には何層も雲の層があり、太陽と地上の間にベールをはっていました。
それでもおとなりの大陸ウラジオストックのあたりは快晴で、街が機上から非常によく見えました。つまり、こちらもいつかは晴れるわけで。
わたしは案外湿気に強く、暑さや植物や菌と共存できるタイプなのかもしれません。
だからヨーロッパの乾燥は、目や心に美しく映えましたが、お肌と髪の毛にはちょっときついこともありました。というわけで、飛行機から降りた途端の湿気もなぜかうれしく、雑司が谷に戻ったら、ジャスミンの蔓が伸び、昨年よりも大きく白い花がたくさん咲いているのに迎えてもらいとても歓んでいます!