昨年のこの時期は、
9月末のDIリフレクソロジストになるための試験にむけて朝昼晩、勉強をしていたせいでしょうか。
ちかごろ、どうもインプットの血が騒ぎます。
セッションはどちらかというと出力のほうが多いので、
比較的、時間があるこの週末は独り合宿をすることにしました。
スケジュール帳を開いて、自分用のゼミナールのスケジュールを組みます。
今、インプットしたいのは、
足の筋肉の解剖学と、
東洋医学的な知識。
心がさわぐ時は、哲学的なことや、考え方、捉え方、といったことよりも、
物理的、解剖学的なことをあたまに叩き込むに限ります。
不思議と落ち着きます。
夕方、自転車で5分の図書館へ出かけ、
筋肉の起始停止がわかりやすく図解された本と、
東洋医学の基本『黄帝内経』の解説書、
加えて、なぜか児童書のところまで行って、
「大きな森の小さな家」と
「風に乗ってきたメアリー・ポピンズ」を
借りてきました。
後半の2冊は、わたしが小学生のときに繰り返し、
インプットした本です。
リフレクソロジーを通して世代というものをより意識できるようにもなり、
三十数年たって、どう読むかなと思って。
帰ってきて、森からもらってきた野菜をシンプルに食べました。
写真の上にあるはっぱは、セージですね。
種から育てたというセージがもさもさと生えていたのの、
先端ばかりを贅沢にもらってきました。
格差について叫びたい時はある、しかし、これだけは今、均等に目の前にある「時間」。
今日がどんな日だったかは、自分の所為にできます。
わたしが足を知っているクライアントのみなさんに、
ハードな仕事が終わってほっと一息、
(酒飲みなら一杯しゅわっとかくいっとか飲って)
みちたりた夕食の時間がありますようにと
こころから願いつつ、
食欲旺盛にいただきました。
入力したことをどんどん消化し、
クライアントに還元しますので、
おたのしみください。
どうやら今、十音の胃袋は健啖のようです。
お会いできることを楽しみにしています。