笑う
- ayakoxyamazaki
- 2017年3月13日
- 読了時間: 1分
現在24候の「啓蟄(けいちつ)」、72候の「桃始笑(ももはじめてわらう)」です。
虫が戸を開いて地中から出てきて、
桃の花が咲く、
ざわざわした季節になりました。
春山淡冶にして笑うが如く
夏山蒼翠にして滴るが如く 秋山明浄にして粧うが如く 冬山惨淡として眠るが如く
臥游録という中国北宋時代の画論にあるフレーズで、
ここから山も花も「笑う」ようになったという説に力があるようです。
漢字のもつイメージの豊かさが好きです。

秋冬のあいだじっと冬眠していたミントも力強く笑い始め。