目の前の演奏に対して、「まけてね」と人は言うだろうか。
まけてくれたら演奏を聴いてやると言うのだろうか。
まけてくれたらセッションに加わってやると言うのだろうか。
十音も何度か言われたことがあります。「まけて」と。
十音(とおん)は、どなたにも施術料の割引をしていません。
将来、「緊急事態に際した出世払い」は取り入れる可能性ありますが。
4回回数券11,000円のお代は、5,000円+5,000円+1,000円(JARに寄付)+0円~ という形で頂いていますが、4回目はタダではありません。
たしかに、4回目は、お財布はいりませんが、
それはタダなんではなくて、お支払いシステムがそのようになっているだけ。
考え方は人それぞれ。
3回目は4000円値引き、4回目は5000円値引きという考え方もできます。
前半2回で4回分のお代を頂いている、という考え方もできます。
3回目来られたら2回目までのお代も40%程度割引になる、という考え方もできます。
4回来られたらすべてがほとんど半額になる、という考え方もできます。
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十音の考え方は、いろんなアートのジャンルから頂いてきました。
◆1か月間に4回通って自分を労わったり、ご自身のトーンを思い出したり、アウトプットしていただいたりしてほしい。
これは心理カウンセリングの現場からヒントを頂きました。
◆1か月のご自身メンテナンス代として、1万円確保してみてくれませんか?という提案。
これはナガオカケンメイさんが、オーケストラ日本フィルを支援するのに「1年の自分の文化予算を確保しませんか」と仰っていたところからヒント。
あと、パーソナルなスポーツジムとか。
◆そうして月に15人ぐらいに伴走させてもらい、かかりつけリフレクソロジストとなることを目指しています。
↑ ご近所の行きつけのパブやバルのおばちゃんといったところでしょうか。
なのでクライアントも十音も疲弊しない対価の仕組みを考えてきました。
◇まずは、1か月にリフレク日程を組み込んで優先してくださる「宣言」を称えます!
◇先払いではないので、来られなくても損はしません。十音が得もしません。
◇3回しかこられなかったら、4回目はどなたかに譲る「贈りリフレクソロジー」ができます。リフレクソロジーは「コト」ですけれど、「モノ」的にプレゼントすることもできます。
十音も、新しいお客様候補に会えてハッピーです。
◇4回目が0円ということが何か引っかかる方は、投げ銭箱(瓶)が部屋のどこかにおいてありますので、いくらでも入れてください。ビッグイシューはそこから支援しています。
正直、価格設定が悪いね、ダメねもっともらわなきゃ、と思ったりその時お金に余裕がある方がおられたら、ここでの補てん、歓迎です!本当に、大歓迎です!(笑)
でも、額はクライアントにお任せします。
ちなみに瓶の中身は、たまにしか見ないようにしています。ははは。
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と、
ここまでは考えているので、1度もお越しになったことがない方から「負けてね」と言われたときには、猛烈に説明モードになって迫っていきますので聞いてください。
あと、3回目以降を経験せずして、
3回目になったら時間が短くなるのではとか、
手技の質が落ちるのではと考えてしまう方は、
……
来てくださいとも言えぬ。
勝負もせずに負けておられる感じがしますが、仕方ない。
お金を払ったからいいものがもらえるという考え方もあるでしょう。
高いお金を払ったらよりよいセッションが受けられるとか。
十音はセラピューティック・リフレクソロジー1本でやっているので、
そもそも種類を増減したらり、時間を増減したりという料金システムにはできません。
その日の2時間1セットです。
よきセッションと、対価の支払いで成り立っています。
セッションは共同作業です。
一人じゃできないことを、二人でやるのです。
できれば二人で見つけたものを、三人目とシェアするのです。
何回か繰り返せば、トーンが変わっていきます。
今日も日中は雑司が谷におり〼。
冒頭の写真は、ロンドンです。
本当は投げ銭しないと写真を撮ってはいけないと思う