、とタイトルをいれて、
案外やっかいなテーマだなと思いました。
インターネットでも新聞でも、今朝は「逃げてよい」「逃げなさい」という言葉を随分たくさん読んだのです。
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十音にリフレクソロジーを受けにお越しになるクライアントは、
どちらかというと真正面から問題に突っ込んでいくタイプの方が多く、
そのストレスが足に出ます。
十音で足と向かい合いながら、実はその問題と向かい合おうとしている方もいる。
ストレスを避ける、
いやな相手から距離を置けるよう策を練る、
自分のバリア機能の強さ度合を知り、
自分なりの問題のかわし方を思案する方もいる。
避ける、距離を置く、かわす。
以上は「逃げる」の類似語のようでいてそうではないとわたしは思うので、
今日の「逃げろ」の使い方に戸惑います。
ただ、弱って判断力が落ちた子どもと、忘れてはならないが大人にも、
直接の行動を指示するのが一番なのかな。
本当は、「生きろ」と声をかけたいのではないだろうか。
生きろは、逃げろより、
かっこ悪くて、面倒で、声をかけた大人の責任と、対象への期待を伴って、「重い」のかな。