しばらく、会いたい人に会いに行ったり、
音楽ホールにこもったりします。 今日は若いひとたちのピアノの演奏が響き、 良さを引き出す的確な言葉を連ねた公開レッスンが行われています。 こんな時、ホールは血色がよくなるというか、 建物なのですが張り切っているのが伝わってくるようです。
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フリーランスのリフレクソロジスト、というのは変だな。
リフレクソロジーという技の名前、
リフレクソロジストという職能のラベルが、
わたしを専門家にすると同時に、
狭めてしまうと感じてきました。
リフレクソロジストというラベル1枚では、
自分のことをうまく説明しきれないのです。
前職の子どものためのオーケストラ公演のアンケートに、
将来の夢を書いてください、とお願いすると、
子どもが例えば職人を
「パン屋さん」「ピアニスト」と言わずに
「パンを焼く人」「ピアノを弾く人」と書き表してくれました。
○○をする人、というのは、
ほどよく余白があると同時に、
自分のキャッチフレーズを考えるかのような精度が求められる言葉ですね。
わたしのしたいこと > リフレクソロジーでできること
なのでしょう。
ひとつの手段がセラピューティック・リフレクソロジーなのであって、
音だったり、言葉だったり、アイディアだったり、触れることだったり、
時には沈黙や刺激がないことだったりすることもありますが、
刺激をそこに置き、
それによって再起動されたり活性するモノコトを探しています。
刺激する人、
扉をたたく人、
てこ入れする人、
ショック与える人、
次は13日(火)の夜からのセッション受付中です。
刺激で身体のトーンを聴きましょう。