鳥につついてもらうのを待っている柿がおりました。
空は晴れ。今にも大好きな鳥が来てくれそうな天気なのに。鳥も外出自粛中なのでしょうか。
ずっと樹にぶら下がっていると、下のほうは勝手に干し柿になってきてしまいましたし、頭は考え事でいっぱいに。おいしいジュースもなんだか重たく感じられます。
柿は一大決心をしました。
鳥を待たずに、自分に栄養を与えてくれている樹を相手に逆上がりや懸垂、エンタメをして笑うようにしたのです。
来てくれない鳥を待つことはありません。
今に、余分な水分も発散され、皮もつやつやと輝くことでしょう。
(むくみは、細胞から滲み出した水分が、うまくリンパ管に入れなくて停滞している状態です。足は一番下にあるので、ふくらはぎの筋肉でリンパ管を助け、上に押し上げてやるしかありません)
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