近くにあるのに、 行ったことがなかった小石川植物園にて、 森林浴を体験してきました。
フィトンチッドとか香りや、森の癒しの力について学ぶものではなく、
樹木を味わう、という軽い感じでした。
人によって鑑賞ポイントが違うのですが、
わたしは「幹と枝ぶり」かな。
うねうねとした曲がり具合や、堂々としたまっすぐ具合、
風にしなやかに応える感じとか。
木にも性格と表情があるように思います。
先生は樹皮ファンクラブだそうです。
⤴確かに魅力的でした。
幸いにも身内が、
いい匂いのする信州の森に棲んでいるので、
樹木が人を元気にする力についても
知ってみようかなというのがきっかけです。
解散したあとは、
独り薬草園に行ってみました。
植物園て、秘密の庭みたいで、
静かでいいですね…。
⤴ いや、お世話になっているのですが、どなたがトウキさんでしょうか。
看板の左下?
グラウンディングのワークで
裸足で落ち葉を踏んでみたのですが、
実は、すごい違和感。
ちくちくするし、
虫がくすぐったいし、
かゆかった。
でも地に足つけるって、
本当はこんなもんじゃなかろうか。
わたしたちの足裏、つるつるの床面に慣れ過ぎているのでは。
植物園を歩きながら、
葉っぱを折りまげては香りをかぐ、
ということをしました。
樹は全身葉っぱの先まで何らかの香りを発している。
草木染の毛糸を使った毛布や、
蒸留された植物オイルをセッションに使っているわたしは、
樹からがっつりと、力をいただいているのですね。
また身近な世界の見方が少し変わりました。